窪田製薬ホールディングスの子会社であるクボタビジョンから「近視を治すメガネ」が開発中です。とりあえず、メガネが先のようで、コンタクトレンズはその後に開発予定だとか。
このところ、近視の研究が活発です。商品もいろいろ出てきていますね。これまでの商品は海外も含めて、「近視を抑制する」という表現のものがほとんどでしたが、今回のクボタビジョンは「近視を治す」と言い切っています。これはすごいですね。それだけの根拠があるのでしょう。
クボタビジョンでは、眼に光を用いた刺激を与えるアクティブスティミュレーションを用いた試作機である卓上デバイスで、眼軸に与える影響を検証した結果、眼軸長の短縮を確認したそうです。人工的な光によって、眼軸長が短くなるというのは世界初とのことです。
ただ、これに参加した被験者の数が12人ということで、検証数が少なすぎる印象を受けます。ちょっと説得力としては弱いかな~って個人的には思えます。
2020年内には、プロトタイプ(試作品)を完成させるということですので、今後の動きに注目ですよね。この技術を用いたコンタクトレンズ開発については、現段階では公表できませんってことですので、コンタクトレンズはもうちょっと先の話になりそうですね。
20歳以上の方にも眼軸長の短縮がみられたということで、比較的年齢が高い方にも効果があるそうです。ちょっと期待しちゃいますよね。今後のクボタビジョンに要注目です!
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