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アキュビューの洗浄保存液が出たそうな。

コンタクトケア用品

ジョンソン&ジョンソンの「アキュビュー」といえば、ワンデーコンタクトレンズのパイオニア的存在で、日本でもトップシェアを誇る世界企業です。そんなアキュビューブランドから、ついに洗浄保存液が登場しました。

その名も「アキュビューリバイタレンズ」

ソフトレンズ用洗浄保存液となります。通年タイプのソフトレンズや2週間使い捨てレンズで使用できます。市場で有名どころでは、「ボシュロムレニュー」とか「オプティフリー」とか「ロートソフトワン」とかと同じ種類のケア用品となります。

何か特徴はあるの?

「アキュビューリバイタレンズ」の特徴は、その洗浄消毒力にあります。1本でなんでもできるMPS(マルチパーパスソリューション)の中では最も消毒力に優れた商品となります。また、たんぱく除去も出来ます。洗浄消毒力に優れた商品をお求めなら、おすすめできる商品です。

実は新商品ではありません。

暴露っぽい言い方ではありますが、この「アキュビューリバイタレンズ」は名前こそ新商品ではあるものの、中身は以前から市場に出回っている商品と同じものなんです。

その中身が同じ商品とは、

「コンプリートリバイタレンズ」

詳細はこちら → http://amo-inc.jp/eyecare/complete/revitalens/

この商品と全く同じなんですね。というのも、コンプリートリバイタレンズを販売しているAMOという会社が、ジョンソン&ジョンソンに買収されて子会社化されてしまったんです。もともと、ジョンソン&ジョンソンはケア用品の製造はしていなかったので、商品アイテムとしては不足していました。今回のAMO買収でそれが解消される運びとなったわけです。

自社ブランドのケア用品が欲しかっただけではなく、AMOはサージカル部門(手術機器とか)にも強かった会社なので、サージカルを強化したいがための買収という見方もできます。

ちなみにAMOにはもうひとつ有名なケア用品の「コンセプトワンステップ」という商品がありますが、こちらはしばらくAMOブランドのまま継続していくようです。いつのまにか「アキュビューワンステップ」っていう名前に変わっているかもしれませんが。

ワンデー市場が拡大する中でのケア用品への参入。業界的には頭打ち感がありますから、各社奪い合いのため、どんどんバッティングする商品を出してきそうですね。成熟産業の宿命でしょうか・・・。

以上、参考になれば幸いです。

【追記】アキュビューリバイタレンズ自主回収(2018/12/21)

販売開始して間もないですが、自主回収となりました。原因はキャップの不具合のようです。中身の液体の問題ではありませんので健康被害は確認されていないようです。最近、J&Jは自主回収が多いですね。単なるタイミング的にそうなのか、はたまた、それ以外の要因があるのか・・・なぞです。

詳細はこちら公式サイトから → アキュビューリバイタレンズ自主回収

【追記2】アキュビューリバイタレンズ復活!

2021年4月1日に復活したようです。中身は変わらず、パッケージとボトルはちょっと変わりましたね。1本で完結するMPSという洗浄液の中では、洗浄消毒力がトップクラスの性能を誇っています。アキュビューブランドってコンタクトレンズでの信頼がありますので、ケア用品でもそこそこ支持されるかもしれませんね。

【追記3】またまた販売停止中(2024/2/15)

アキュビューリバイタレンズが再び販売停止中のようです。製品安全性や有効性には問題ないようですが、販売は見合わせているようです。アルコ/ンのクリアケアみたいに製造が間に合ってないとかの理由でしょうか?製品自体に問題は無いようなので供給に何らかの支障が生じているのでしょうね。外資メーカーはこういうの多いよね。

アキュビューリバイタレンズ販売サイト【PR】
→ 販売が再開次第、購入できるようになるようです。

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