米国で近視抑制ワンデー承認。

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世界的な近視人口の増加が懸念されていますが、続々と近視抑制タイプのレンズが承認されています。ついに米国でも初めて近視抑制が謳われたレンズがFDA(米国食品医薬品局)に承認されました。発売時期としては2020年の春ごろのようです。

今回承認された近視抑制はワンデータイプで、日本でもお馴染みのクーパービジョンが発売します。商品名は「MiSight」(マイサイト)です。

臨床実験では、3年間の使用で一般的な単焦点レンズよりも、近視の進行を59%も遅らせることができたとの報告あります。近視抑制は年齢が低いほど効果があり、米国のクーパービジョンのサイトにもありますが、8歳未満の子どもに適しているようです。

眼病予防は近視予防から。

こうした近視抑制が世界的に活発化している背景には、近視の進行が、眼病リスクを高めることがわかってきたからです。白内障や緑内障、網膜剥離や近視性黄斑症と言った数々の主要な眼病に近視は深く関係しています。度数が強くなると、よりそのリスクは高まってきます。

アメリカの5~19歳までの子どもの近視率は約42%に上ります。日本の学校保健統計調査2016年では、小学生で約31%、中学生で約55%、高校生で約66%が視力1.0未満のいわゆる「近視」となっています。平均でもみても5割半ばくらいの近視率となりそうです。日本の方が近視率は高そうですね。

アジア圏は近視率が欧米諸国よりも高いと以前から言われています。近視になりやすい環境なのでしょうか?中国でも韓国でも、そして日本でも子どもたちは受験戦争で勉強する時間が非常に多くなっています。そのことも一因になっているのでしょうね。最近ではむしろゲームの方が主要因かもしれませんね。だとすると、なおさらアジア圏でのこうした近視抑制の取り組みは活発化しないといけませんが、日本はどうやらかなり遅れをとっているようですよ。

いつごろ日本に上陸してくるのでしょう?

この「 MiSight 」。現在、 米国、カナダ、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ドイツ、オーストリア、スイス、北欧地域、チリ、イスラエル、シンガポール、マレーシア では承認されているようです。が、日本は承認されてないようです。

日本の基準は厳しいですから、どうしても時間がかかります。それが良くもあり、悪くもあります。近視抑制レンズについては、メニコンが欧州にて自社レンズではないにしろ、販売し始めるようですし、できるだけ早い段階で導入になることを個人的には望みます(うちの子にやらせたい・・・)。

クーパービジョンの米国サイトを細かく見ていたのですが、レンズスペックが見つけられませんでした。ただし、素材は omafilconA と表記されていましたので、現行のレンズだと「プロクリア」の素材が該当します。日本ではすでに馴染みのある素材ですので意外と早くに導入されたりするかもしれません。ぜひ、そう願いたい。

バリバリに待ち遠しいレンズです・・・・。

以上、参考になれば幸いです。

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