コンタクトレンズを初める理由って様々です。
中学入学、高校入学、大学入学、新社会人、転職などなど、
何か新しいことが始まる時に、コンタクトも初めようって思う方は多いようです。
中でも「スポーツをするから」という理由はとても多いですね。
さて、初めてコンタクトレンズを作る時には、
あらかじめ知っておいた方が良いことってあります。
疑問があった場合は、電話でショップや眼科で聞くってのもありですが、
休診日とか、営業時間とか、
そういった簡単な内容を確認するぐらいにとどめておいた方がいいです。
あまり詳しい内容を求めてしまうと、電話が長くなってしまって面倒です。
それほど知識が無い人が担当だった場合、余計にわからなくなることもありますからね。
すいません。脱線しました。
では、コンタクトデビューの前に知っておきたいことです。
・コンタクトレンズの度数決定においては、使用中のメガネがとっても参考になる。
・コンタクトレンズのつけはずし練習には時間がかかることが多い。
・目の状態によってはコンタクトレンズを処方できないことがある。
・乱視用などのレンズは注文になってしまい当日持って帰れないことがある。
事前の準備というか心構えというか、そうなった時にショックを受けにくくなるというか、
知っていたら良かったのにっていう内容です。
使用中のメガネが度数決定にはとても重要
まず、最初の「~使用中のメガネがとっても参考になる」からですが、
今現在、目に合っているメガネ(不自由を感じていないメガネ)という前提での話です。
全く合っていないと参考になりにくいですが、
それでも度数のバランスや乱視の有無は度数決めの材料にはなります。
メガネと見え方が大きく違うと、使いにくいコンタクトレンズになることもあります。
度数決定の失敗リスクを小さくできますから、持参することをおすすめします。
コンタクトレンズのつけはずしは時間がかかる
最低でも、練習だけで20~30分はかかると思った方がいいです。
ただ、使用者本人の要領の良さにもよります。
スパッっとできる方はかなり早く終了できますが、
目を触ることへの恐怖や抵抗がある方はそれなりに時間がかかってしまいます。
コンタクト初めての方は全体で2時間程度の余裕を持って臨むと良いでしょう。
目の状態によってはコンタクトレンズを処方できないことがある
いわゆるドクターストップがかかることがあります。
アレルギーがひどい方や自覚がなのに角膜に傷がある方、視力が出にくい方など、
近視や遠視などの屈折異常以外での眼疾患が認められると判断された場合は、
残念ながらコンタクトレンズの処方を見送ることがあります。
こればっかりは仕方がありません。あきらめて、治療後に再度挑戦しましょう。
当日持って帰れないことがある
目の状態が近視か乱視かどうかは、眼科で検査をしないとわからないものです。
処方レンズがメーカーからの取り寄せになることもしばしばあります。
某コンタクトレンズ店などは、お渡し率90%!!!みたいな宣伝文句があったりしますが、
お渡しできない率10%に自分が該当する可能性ってありますからね。
過度に期待しない方がいいです。
なので、日数に余裕をもって買いにいくようにしてくださいね^^
以上、参考になれば幸いです。
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