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メニコンプロージェントに使えないレンズがある件

ハードコンタクトレンズ

ハードレンズを長く使っている方は、ご存知の方も多いと思います。「メニコンプロージェント」。月1回30分ほどレンズをこのプロージェントに浸しておくと、タンパク汚れがきれいに取れてピッカピカになります。メニコンの商品ですから、メニコンのハードレンズであればすべてに使えますが、他社レンズは使えないものがあります。

商品の外箱に使えるレンズが掲載されているのですが、知らない方もいらっしゃると思いますので書き出してみますね。

メニコン    すべてのハードレンズに適合

ボシュロム   EX-O2

シード     スーパーHiO2、UV-1、スーパーオーEX

ニチコン    RZX、EX-UV、プラスビュー、うるるUV、ローズK

アイミー    アスフェリックUVエア、サプリーム、EXプレミアム、クリアライフ

HOYA    ハードEX、マルチビューEX

サンコンタクト マイルドⅡ、マイルドパーム、マイルドEpi

エイコー    ハードアフェックス

レインボー   クレール、コンフォクレール、ハイサンソα

(メニコン:プロージェントの適合表より抜粋)

と、ここに掲載されているハードレンズは適合となりますが、掲載されていないものは使えないってことになります。私の記憶では、昔は東レのブレスオーハードも適合レンズだったような気がしますが今は変わったようですね。ただ、コンフォクレールってブレスオー素材だったように思いますが・・・う~ん。何かあったんでしょうかね??

このプロージェントですが、専用のバイアルが必要となります。これがないと使用できません。別売りになっているので、初めてお使いの方は【PR】プロージェントとバイアルのセットで購入するようにしてくださいね。

塩素系の洗浄剤ですので、昔で言う「プールのにおい」がします(今でもするのか?)。30分で十分効果が得られますので、長くつけておけばよいというものではありません。間違って長時間浸けてしまった場合は、ハードレンズの色(ブルーとか)が脱色することがあります。ただ、レンズそのものに影響があったというのは私の経験上なかったと思います。

タンパク汚れについては強力に除去してくれるのですが、油汚れでレンズが曇っていたりする場合には、きれいにならないこともあります。油汚れやお化粧品汚れに対してはアルコールが含まれている洗浄液のほうが除去効果が高いです。【PR】シードのジェルクリンWなどはイソプロピルアルコールが含有されていて油分除去に有効です。

汚れによってケア用品は使い分けると良いですね。

以上、参考になれば幸いです。

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