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コンタクトがなかなか眼に入らない・・・

こんな時どうする?

初めてコンタクトレンズを作った方には、よくある話ですね。

ここ最近は、使い捨てレンズが主流となったためか、

レンズ直径の大きいレンズが増えていまして、なおさら入りにくくなっていますね。

 

日本人の眼は、欧米人と違って、切れ長の眼の方も多く、

まぶたの張りが強い方もいるので、

直径の大きい乱視用ソフトレンズなどはさらに苦労することも多いですね。

 

初めてコンタクトレンズを使う方で、

何回やっても眼に入らない!って方もいると思いますが、

つまづいている点はだいたい共通しています。

 

・レンズ直径よりも眼の開け幅が小さい。

・上まぶたのまつ毛が邪魔している。

・指先に乗せているレンズの位置が悪い。

・指先が濡れすぎている。

・反対側の眼が閉じている、もしくは手で隠れて見えていない。

・鏡から顔が離れすぎている。

・まだ怖い。

 

ざっと、こんなもんでしょうか??

 

意外と気づいていないのが、

「反対側の眼が閉じている、もしくは手で隠れて見えていない。」

「鏡から顔が離れすぎている。」

と言ったところです。

 

反対側の眼が閉じていると、

開けている眼(今からレンズを入れる眼)自体の開け幅がつられて小さくなっていることが多いです。

また、遠近感をつかみづらくなっているので、

微妙な距離感がうまくつかめないというのもあります。

両眼をしっかり開けて、両眼とも鏡が見えている状態でレンズを装用するようにしましょう。

 

もうひとつ、「鏡から顔が離れすぎている。」というのも気づきにくいところです。

もともと近視の強い方であれば、鏡にぴったりくっつかないと見えないので大丈夫ですが、

近視の軽い方は、わりと鏡との距離をとっていることが多いようです。

鏡に10cm程度まで近づくことで、

レンズと眼との距離、位置関係などが把握しやすくなりますので、

なるべく近づいて装用してみてください。

 

参考になれば幸いです。

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