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レンズリストのコンタクトってどう?

お役立ち情報

香取慎吾さんをCMに起用して急に出てきた感のあるコンタクトレンズショップのレンズリスト。ちょっと気になる方も多いのではないでしょうか?

レンズリスト公式 ⇒ 試せる!コンタクトレンズショップLENSLIST公式

業界歴20年以上の私がプロ目線で、この会社をいろいろ調べてみました!

レンズリストって、どんな会社?

レンズリストは「株式会社Lcode」が運営するコンタクトレンズショップです。本社は大阪で、現在リアル店舗は大阪市内に3店舗あります。製造販売元は「株式会社LDorado」というカラコンメーカーのようです。

このレンズリストの売りは、

  • メーカー直販
  • 試着ができる体験型
  • スピード販売

レンズリストは、メーカー直販ですので自社レンズしか販売してないようです。なので、J&Jとかメニコンとかシードとか、コンタクトレンズ大手の有名レンズの取り扱いはなく、自社のオリジナルレンズ中心の販売となります。

「試着ができる」というのは、リアル店舗で実際に試着できるようで、カラコン希望の方にはメリット大きいですね。入れてみると思った色と違うっていうことよくありますから。クリアレンズも着け心地が確認できるので良いですよね。

スピード販売はその名の通り、すぐ買えるってことですよね。時短になります。

では、メインでの取り扱いとなるレンズの特徴を見てみましょう。

レンズリストのコンタクトの性能は?

まずは、クリアレンズ(透明レンズ)の性能はどうなのか?プロ目線で解説していきますよ。

販売メインと思われる「レンズリストワンデークリア」です。

販売度数±0.00
-0.50~-6.00(0.25単位)
-6.50~-12.00(0.50単位)
DIA(直径)14.0mm
BC(ベースカーブ)8.7mm
含水率55%
(レンズリスト公式サイトより引用)

特徴的なのは「ブルーライトカット」が装備されているところです。2Wタイプもありますが、そちらも同じです。ブルーライトカットについては、ちょっと効果としては??っていう過去記事もありますのでそちらもご参考になさってください。(⇒ブルーライトカットに効果なし?日本眼科学会。

製造元は親会社?にあたる「株式会社LDorado」のようですが、国内に工場を持つ会社ではなく、台湾に製造委託している会社のようです。カラコンはほとんどが台湾製ですので珍しくはないですね。準大手メーカーのシンシアも国内に工場を持たず台湾製造のレンズを中心に販売している企業ですので、それっぽいビジネスモデルですね。

台湾のどんな会社が製造しているのか・・・。レンズリストのサイトを見るだけではなかなかわからなったのですが、ここかな?っていう会社を見つけました。このレンズは、台湾の「VISIONFOCUS」という会社が製造しています。根拠は、このレンズリストワンデーと酷似している「リフレア」というワンデーを販売していること。また、レンズリスト内にある品質管理ライセンスが「VISIONFOCUS」のものと一致していること。この2点です。このVISIONFOCUSは、国内で販売されている廉価ワンデーを数多く手掛けており、日本国内で浸透してきている製造メーカーですので安全性は問題ないと思われます。台湾の製造技術はかなり高くなってますからね。

他の含水率55%のレンズで代表的なのは「ワンデーアクエア(エボリューション)」とか「メニコンワンデー」とかが該当します。両レンズともにクーパービジョン製造のレンズですので、ひょっとすると素材は同じものかもしれませんね。ちょっと素材までは深堀りできませんでしたので確実ではないですけれど。乗り換えの参考にしてください。

性能は【並み+α】ってとこでしょう。

価格はどうなの?

これが実は一番重要だったりします。安いのか。こちらもワンデーで確認してみます。

業界最安値を目指すと公言されています。ということで期待値高いですよ。では内容を見てみましょう。まず、通常購入での1箱価格は、税込み【¥2200】でそんなに安くはないです。が、4箱まとめ購入されると1箱価格が、なんと!税込み【¥1100】になります!!これは安い。定期便っていう2か月ごとにレンズが届くシステムもあるので買い忘れとかも防げます。費用は発送月に請求されるシステムですので、毎月一定額が引き落とされるタイプではないようです。

以前、記事にもしてましたが(⇒ワンデー1箱¥1000時代がやってくる。)、とうとうそんな時代になってきましたね。将来的には、コンタクトって、ハードとワンデーしかなくなるような気がしてます。ユーザーにとっては安くて良いものであればそれがベストですから、どんどんその方向へ進んでほしいですね!ただ、行き過ぎると粗悪なものも出回る可能性がありますのでほどほどがいいですけど。

レンズリスト公式 ⇒ 試せる!コンタクトレンズショップLENSLIST公式

以上、参考になれば幸いです!

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