コンタクトレンズを使っている方の大半は、
近視ですね。私もそうです。
コンタクトレンズについて、
いろいろと調べていますと、
近視の抑制というテーマにたどり着くことがあります。
近視抑制については、
オルソケラトロジーというものが、
10年以上も前から話題となっていますね。
オルソケラトロジーっていうのは、
ハードコンタクトレンズを入れて就寝して、
起きたらレンズをはずすという使い方で近視を回復させる方法です。
いつもの使い方と逆の方法ですね。
これには特殊な専用レンズが必要でして、
やっている施設も少なく、しかもレンズが高価なため
いまひとつ普及にはいたっていません。
若年層に対してもっとも有効ですが、
安全性においてはまだまだ不安な面もあります。
私自身が近視ですので、
できれば、子どもには目が悪くならないでほしいと思っていますが、
そう思う親御さんも多いのではないでしょうか?
現代社会においては、
パソコン、スマホ、ゲーム、などなど近視になりそうな要因が沢山ありますし、
近視にならない方が難しいかもしれません。
ただ、近視になったとしても軽度な近視であるほうが理想ではあります。
というのも強度な近視になった場合は、様々な眼疾患の要因になったりしますので,
軽いに越したことはないのです。
とはいうものの、
実際にどのような近視予防の方法があるかと言えば、
よく言う、長時間ゲームをしないとか、スマホをずっとしないとか、
テレビを長時間みないとか、読書するときには30cm離してみるとか、
そういったことしか思い浮かびませんよね。
それで、いくつか調べていると、
興味深い研究を見つけることができました。
それが、
「野外活動は近視進行を抑えることができる」
という研究です。
2012年のイギリスでの研究、2014年の北京での研究によると、
活動の種類に関わらず野外で過ごす時間によって、
近視のリスクは低減すると結論づけられたようです。
つまり、野外で日光を浴びると近視が予防できるってことです。
なんてお手軽なんでしょう!
いずれも子どもを対象とした研究結果ですので、
大人ではどうかっていうのはわかりませんが、
日光を浴びることで近視が予防できるのであれば、
こんなに良いことはありません。
ただ、こういった研究結果に異論をとなえている人たちもいるので、
一概に「日光が近視予防に有効」って言いきれないところもあります。
確かに、
外でスポーツやっている子は目がいいような印象があります。
野球やっていた昔の友達も視力が良かったような・・・。
単なるイメージの問題かもしれませんけどね。
子ども時代は、
しっかり外で遊ぶっていうのが良い事なのかもしれませんね!
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