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老眼を改善する目薬が登場したらしい。

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老眼世代に朗報です。アメリカで「老眼を改善する目薬」が承認されたようです。私も老眼世代ですので非常に興味があります。1日1回投与で最大6時間の効果が期待できるとのこと。ちょっと時間が短く感じますが、遠近のコンタクトレンズが合わないって方には、とっても助かる目薬になりそうですよね。この目薬を入れて10分程度時間が経過すれば、コンタクトレンズ装用は可能とのことですよ。

日本での発売はあるのか?

実はこの目薬、「ピロカルピン塩酸塩」という成分で、すでに緑内障治療薬として承認されています。参天製薬の「サンピロ」という目薬がそれに該当します。「えっ!じゃあ、すぐ使えるじゃん!」って思ってしまいますが、今回、アメリカ食品医薬品局(FDA)で承認された目薬は「ピロカルピン塩酸塩点眼液1.25%」とありまして、この「1.25%」という濃度は日本にはないんですね。調べてみますと、日本で発売されているのは「0.5%」「1.0%」「2.0%」・・・となっていまして、この老眼改善に最適化されたと思われる濃度が「1.25%」ですから、ちょっと違うんです。とはいうものの、違う濃度だと効果がないってことはなさそうですので、期待は持てますが、ここらへんは医師の裁量となるでしょうね。

老眼と「おさらば!」できるのか??

結論から言うと、無理です。目薬は一時的な効果であって永続的なものではないからです。老眼鏡や遠近両用は必要でしょうね。40代半ばくらいになると老眼を感じ始めますが、こうした方々には結構いいんじゃないかと思われます。近視の方よりも、もともと目が良い方。1.2とか1.0とか、視力がもともと良い方には効果てきめんな感じがします。新たな老眼対策として選択肢がひとつ増えるかもしれませんね。ちょっと注目しておきましょう!

以上、参考になれば幸いです。

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