ハードレンズって、昔は左右を分かりやすくするためにマークが付いていました。今でもサンコンタクトレンズというハードレンズメーカーさんでは左のレンズに「C」とか「S」とか付けています。こういうのはマーキングサービスっていうのでしょうか、あまり見かけなくなりましたね。
ハードレンズの需要が減ってきていますし、在庫があれば即日お渡しする施設が増えていますので、右用左用ってなると倍の量が必要になってしまいます。最近は、ディスポレンズの台頭もあって、あまり在庫を置かなくなってきていますね。いずれ全てオーダーメイドになる時代がくるかもしれません。
さて、そんな中、ハードレンズにマークをつけてくれるメーカーさんが現れました。それがシードという国内メーカーです。マークをつけられるレンズは限定されていますが、右左の区別をつけたいと思っている方には良いサービスですね。
そのハードレンズは「AS-LUNA」というレンズになります。このレンズの発売は比較的新しいものですのでレンズ性能は良いものです。東レの素材を採用していて柔軟性があってとても破損しにくいという特徴も持っています。
詳しくはこちらをどうぞ ⇒ http://www.seed.co.jp/products/contact/o2/as_luna.html
このマーキングサービスですが、ちょっと遊び心があります。それは自分の好きなマークが選べるってことです。といってもあからじめ指定されたマーキングリストの中から選択することになるのですが、例えば、自分の名前が「太郎」だったら、「TARO」ってレンズに入れることができちゃうんです。すごくないですか?
ただし、入れられる文字は4文字までで、アルファベットやハートとかの簡単な記号だけです。オプションサービスなので有料となり、納期も余裕をもって1週間程度はみておかないといけませんので、ちょっと時間がかかります。料金は店舗によって設定が違うのでバラバラのようです。たぶん1枚につき¥1000~¥2000くらいはかかるのではないかと思います。
マークが付いているレンズがほしいっていう方には、とてもいいサービスではないかと思います。国内メーカーならではの気くばりですね!
以上、参考になれば幸いです。
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