タイトルにもありますが、
子どもの近視抑制に、遠近両用コンタクトレンズを使用するっていう
研究が海外ではあります。
実は、日本でもされています。
結構前からされている研究ではありますが、
コンタクトレンズにおいては話題にのぼることがほぼないですね・・・
メガネにおいては、
近視抑制レンズ(MCレンズ)というのがあります。
簡単にいうと、子ども用に設計された遠近両用レンズです。
詳しくはこちらを見てください
⇒ http://www.soj.co.jp/mc/ (カールツァイスジャパン サイト)
これと似たような原理で、
海外では遠近両用コンタクトレンズを、
近視抑制レンズとして処方しているようです。
昔は、小さいころにメガネを掛けると「ガリベン」的なイメージがあって
なかなか子どもは掛けたがらない傾向にありました。
今は、そこまでの抵抗はなくなっているとは思いますが、
やっぱり掛けたくないっていう子どもは多いでしょう。
邪魔だから掛けないっていうのもあります。
その点、コンタクトレンズであれば、
表情は裸眼と変わらず、スポーツにもOK、壊れる心配もないので、
結構、支持されるような気がしますが、あまり表には出てきませんね・・・
研究症例が少ないため、有効性に疑問を持っている方が多いんでしょうかね?
いろいろ調べてみますと、遠近両用レンズであれば何でもよいというわけではなく、
近視抑制に最適な設計の遠近両用レンズがあるらしく、
残念ながら日本ではそのレンズは発売されていないようです。
近視が多い日本ですから、
是非、この分野の研究をやってほしいですね。
今後に期待です!
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