子どもが学校から視力検査の紙をもらってきて、
見てみると「D」判定。
え!
こんなにこの子、目が悪かったの??
こうしたことってよくあります。
これをきっかけに、
メガネやコンタクトレンズを使用するようになるんですが、
子どもさんによっては、
かなり近視の度数が強くなってから作ることもしばしばあります。
子どもは賢いですから、
前の子の視力測定を見て覚えてたりとか、
眼を細~くして、何となくで言い当てちゃったりとかで、
かいくぐっている場合が多々あります。
(私もそうでしたから・・・)
目が悪くなっているかどうかは、
日頃からの子どもの眼をよく観察しておく必要があります。
流し目っぽくテレビをみているとか、
眼を細めてみているとか、
異常に本を見る距離が近いとか、
何かしらのサインが出ていることがあります。
まったくわからない場合もありますけどね・・・
自宅で子どもの視力を確認する方法としては、
ずばり! 「家で視力測定をする」ってのが一番です。
視力表が必要ですね。
あまり店頭販売しているところを見たことないですが、
世の中便利になりました。
ネットで買えるんですね。
例えばこれ ⇒ 視力表 ランドル氏(3m)
検索するといろいろと出てきますね。
おすすめは3mのタイプです。
5mもありますけど、距離を確保できないことがありますので。
この視力表 ランドル氏(3m)は、
下方に簡易な乱視測定もできるようになっています。
扇形に放射線が走っている図です。
どこかの線が濃くはっきり見えるようなら乱視が疑われます。
それから簡単に色覚テストもできます。
最近は学校での色覚検査はしなくなりましたから、
視力表によっては、こうした黄、赤、緑といった図柄が
なくなっていますね。
これは、学校保健安全法の一部改正により定期健康診断の必須項目から
削除されたため、平成15年度以降は学校での色覚検査はされなくなりました。
(社会的差別やいじめの要因になる可能性があったからと記憶しています)
ただ、平成26年に再度、法の一部改正があって今後は色覚検査を実施する学校も
増えてくると言われています。
再開する主な理由としては、
色覚異常を知らなかったために、
希望職種に就職できなかったりするといった例が多くあり、
もっと早くに知っていれば違った道を選ぶことができたのにという
不満や後悔を訴えることがあったからのようです。
話がそれましたが、
ご家庭にこうした視力表が1枚あれば、
だれもが簡単に視力を確認することが出来ますので、
結構、便利だと思います。
乱視や色覚テストもできますからね。
コンタクトレンズの視力が落ちているかどうかも、
簡単にわかりますね。
いつのまにか視力が下がっていることって多いですから。
以上、参考になれば幸いです。
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