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2020年売れてるワンデー5選。

コンタクトレンズ比較

今、ネット通販で良く売れているワンデーを楽天ランキングからピックアップしてみました。(2020/3)

  • 1位 ワンデーアキュビューモイスト
  • 2位 メダリストワンデープラス
  • 3位 ワンデーアキュビュートゥルーアイ
  • 4位 デイリーズアクア
  • 5位 ワンデーピュアうるおいプラス

いずれも有名どころの定番レンズが上位ですね。この中で新しめのレンズとなると、5位にあるシードのワンデーピュアうるおいプラスですね。といっても、2011年発売のレンズですけど。では、これらのレンズの特徴を解説していきますね。商品選択の参考にして下さい。

1位:ワンデーアキュビューモイストの特徴

日本で、もっとも有名なコンタクトレンズメーカーである、ジョンソン&ジョンソン(以下J&J)が誇るベストセラーレンズです。発売は2005年に遡りますので、現時点から計算すると15年前に発売されたレンズとなりますね。それ以降、ずっと売れ続けています。

ここまで長く支持されて続けている理由は、「装用感」にあります。コンタクトレンズの柔軟性を表す指標があるのですが、その指標でみると、ワンデーアキュビュー素材はもっとも柔らかいクラスとなります。よって、入れた瞬間のつけごこちがいいんですよね。このレンズ。

また、J&J全シリーズに共通している「UVカット」も特徴として挙げられます。紫外線から眼を守ることは、メラニンの抑制にもつながるので、美白にも貢献すると言われています。ただ、まぶしさを軽減する効果はないので、それにはサングラスが必要ですね。2wタイプにはなりますが、最近オアシストランジションズスマートという世界初の調光型レンズが発売されました。まぶしさ軽減目的ならこっちですね。ネット販売はしてないですが・・・。

欠点としては、レンズにコシがないので、装着の際、指にまとわりついて入れにくいというユーザーもいます。レンズの柔らかさが仇となっているパターンですね。また、乾燥感が気になるという方もいます。そういった方は、シリコーン系のトゥルーアイとかワンデーオアシスを検討してもよいでしょう。

2位:メダリストワンデープラスの特徴

他のワンデータイプと比較すると、コシがしっかりとしたレンズです。前述のワンデーアキュビューモイストとは、正反対のレンズと言えるでしょう。装用しやすく扱いやすいレンズです。

また、非球面デザインを採用しているので、特に度数が強い方には、コントラストが良くなる傾向にあります(くっきり見えやすい)。グループⅡ素材なので、タンパク汚れが付着しにくいという特徴もあります。ワンデーアキュビューモイストのグループⅣ素材よりも汚れが付きにくいレンズと言えます。

欠点としては、こちらも乾燥しやすさが挙げられます。うるおい成分が入っていますが、レンズに含有されているわけではなく、容器中の保存液に入っているだけなので効果は限定的です。また、コシがあるレンズということは、厚みがあるということですので、人によっては装用感が気になるかもしれません。

価格面ではワンデーカテゴリーで最安値をつけることがありますので、通販で、もっとも安いワンデーのひとつと言えます。実はこれが一番の魅力かもしれないですね~。

3位:ワンデーアキュビュートゥルーアイの特徴

上記2つのワンデーとは素材が異なるシリコーンハイドロゲル素材を採用したワンライク上のワンデーです。

2010年に発売された、世界初のシリコーンハイドロゲルワンデーです。その特徴は、乾燥のしにくさと酸素透過性の高さです。当時は最先端のレンズとして脚光を浴びたのですが、早々にリコールで回収となってしまい、しばらく姿を消していました。その後、製造工程から抜本的に見直し、復活を遂げています。今では、ワンデーアキュビューオアシスに性能面では抜かれてしまい、注目されなくなってきていますが、それでも人気は継続中です。

ワンデーのシリコーン系レンズは、発売して日も浅いレンズが多く、なかなか通販での露出がないこともあり、このトゥルーアイが人気を得ているのかもしれません。価格面でも他のシリコーン系と比較するとリーズナブルな面もあるので買いやすいですね。ワンデーアキュビューモイストで乾燥が気になるようなら、トゥルーアイがおすすめです。

4位:デイリーズアクア

ワンデーアキュビューモイストと共に、うるおいレンズの先駆けと言ってもいいでしょう。デイリーズアクアです。

発売は2006年くらいで、ロングセラーレンズですね。このデイリーズアクアの他には無い特徴としては、独特のレンズサイズが挙げられます。通常のワンデータイプは、ほぼ14.2mmというのが多いのですが、こちらのレンズは13.8mmと通常よりも小さいのが特徴です。当時、欧米人よりも黒目(角膜径)が小さい日本人には合いやすいっていう売り文句で販売していましたね。小さいサイズは、装着しやすいというメリットもありますよ。

欠点としては、ダントツでこれが多いですが、「はずしにくい」ていうのがあります。レンズ表面がつるつる滑りやすいのです。なので、なかなか外れなくて、眼内でレンズが破れてしまう方も時々いらっしゃいます。破片が残っていないか心配で眼科受診されるケースもありましたね。ですが、慣れればそれほど取り扱いに苦労するレンズではありませんので心配ご無用です。

こちらのレンズもメダリストワンデープラス同様、かなり安い価格で販売されていますので、そこも魅力ですね。こちらもグループⅡ素材で汚れがつきにくい仕様になっています。花粉症の方にはおすすめです。

5位:ワンデーピュアうるおいプラス

ここ最近、通販での露出が増えてきているワンデーピュアうるおいプラス。

この中で、唯一の国内メーカーであるシードが発売している主力ワンデーレンズです。実はこのレンズ、通販以外の店頭販売で、もっとも売れているワンデーレンズなんです。あまり知られていないですけど。

発売は2011年ですので、最新のレンズではありませんが、スタンダードなレンズの中では、うるおい効果、UVカット、薄型、と欲しい機能はすべて入っているのは強みです。また、他のレンズが1箱30枚入りなのに対して、32枚入りなのでちょっとお得です。このあたり、日本的な感じしますね。

完全国内生産ですので、メードインジャパンのワンデーです。これって結構レアなんですよ。ですので品質はお墨付きです。全体的に評価も高いレンズですので、今後通販でも伸びていきそうなワンデーですね。あと、価格も意外とリーズナブルだったりします。注目ですね。

まとめ

さて、今回は2020年3月の時点ですが、売れているレンズを楽天ランキングからピックアップして解説してみました。注目のレンズは5位ではありますが、シードのワンデーピュアうるおいプラスですね。

純国産のワンデーです。純国産のレンズは他にもメニコンのワンデープレミオっていう、ワンデーピュアよりもスペックの高いレンズもありますが、こちらは通販での販売はされていません。買いやすいのはワンデーピュアですね。

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