「あれ?レンズに黒い点のようなものがついている・・・・。」
昔はよくありましたよ。ハードレンズ、ソフトレンズ、問わず両方のレンズで見受けられました。最近では、主にハードレンズでしか見かけなくなりましたね。
こういうやつです。ちなみにこれは【ハードレンズ】です。
↓↓↓
黄色で囲っているところに黒い物があります。黒というより茶色に近いですかね?
これは、鉄粉 です。
使い捨てレンズが無い時代には、良く見かけましたね。使い捨てが主流になってきている現在では、こうした鉄粉が万が一付着したとしても、定期的に交換しますので気づかないかもしれません。見つけたとしても、新しいレンズに交換すれば終わります。ワンデータイプの方は、毎日交換しますから無縁でしょう。ハードレンズや常用ソフトレンズの方が対象となりますね。
なぜ、この鉄粉が付着するのかというと、例としては、
- 鉄をよく扱う仕事をしている(工場など)
- 線路沿いをよく通っている(自転車とかで)
- 水道水を使用している(ハードレンズは必然ですね)
- たまたま・・・
あくまで、個人的に思う要因です。
この鉄粉の付着はレンズの外側ですと、角膜に直接触れませんので気づかないことも多いのですが、内側に運悪く付着した場合は、レンズを即刻新しくした方が良いです。角膜を傷つけるばかりでなく、万が一、角膜へ侵入した場合は角膜上から除去しなくてはならなくなりますので厄介です。
鉄粉付着は経験しない方が多いので、もし付着するようであれば、運が悪かったと思ってください。鉄を扱う仕事をしている人なら、鉄粉が降ってくるような環境で仕事をしなければならないこともありますので付着する率は高くなります。こうした方は、コストは高くなってしまいますが、できればワンデータイプがいいですよね。
レンズに黒いもの付いていませんか??
以上、参考になれば幸いです。
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