クーパービジョンのバイオフィニティとロート製薬のモイストアイ。
製造元はクーパービジョン。ということで、モイストアイはクーパービジョンのOEM商品です。OEMというのは、他社ブランドの製品を製造することを意味しています。この例で言えば、モイストアイはクーパービジョンに依頼して作ってもらった製品ということです。もともとあったクーパービジョンバイオフィニティの商品パッケージを変更してモイストアイとして売っている、と言った方が分かりやすいですかね?
長々と言いましたけど、結論としてはバイオフィニティとモイストアイは全く同じ製品ということです。
ただし、注意しないといけない点がひとつあります。それは製作範囲が違うこということです。
バイオフィニティトーリックとモイストアイ乱視用は違う?!
乱視用レンズの製作範囲の話なんですが、微妙に製作範囲が違うんですよ。なので、自分の度数が分かる方は、一応確認しておいたほうがいいですよ。
注意する度数は、乱視度数(C)-2.25の球面度数です。
バイオフィニティトーリック ~-7.00Dまで。
モイストアイ乱視用 ~-8.00Dまで。
モイストアイ乱視用のほうが、少し範囲が広いのです。本家よりも製作範囲が広いって。なぜ?
その他の度数には違いはないので、乱視度数(C)-2.25だけ注意してくださいね。あっ、これって購入者側よりも販売者側が知っておいた方がよい情報ですね。
通常の近視度数(球面度数)は、両レンズ共に同じ製作範囲ですので大丈夫です。乱視用のひとだけ注意していくださいね。
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