CL店増税前駆け込み需要で大幅売上アップも・・・

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9月25日くらいからですかね。コンタクトレンズ購入者がドッと増えました。ま~コンタクトレンズに限らず、値上がりしそうなものは全てそうなんでしょうけど。

ネット通販のあるデータによると、コンタクトレンズ購入額が通常時の2.3倍にもなったようです。店頭においても、購入意欲は旺盛でして、私の知っているCL店でも客単価は1.5倍程度、売上額も2倍以上になっていたそうですよ。

メーカーとしては自社のレンズが飛ぶように売れるわけですから、嬉しいのですが、思わぬ弊害が出ているようです。それが・・・「欠品」。

いわゆる「在庫切れ」ってやつです。各メーカーから「欠品のお知らせ」というのが店舗に届いているようで、もともと使い捨ては外資メーカーが主流ですから、急激な需要には、やはり対応しにくいようです。その反面、国内生産メーカーは強いですよ。国内に工場を持っていますので、一時的な欠品が生じても、早ければ1日、遅くとも数日で供給が開始できます。

感心したのは国内最大手メーカーの「メニコン」ですね。各メーカーが欠品のお知らせを連絡してくるのですが、メニコンからはその連絡は無し。欠品が無いのですよ。これはユーザーにとっても、販売店舗にとっても嬉しいですよね。もちろん国内工場での生産ですけど、ひょっとして休日中にも工場を稼働させていたのかもしれませんね。もしくは、需要予測が的確だったのかもしれません。

さて、CL店は10月以降が大変です。CLメーカーもそうでしょうけど、前回の消費増税時の反動が半端なかったですから。増税前のまとめ買いにより、定期的に来ていた顧客が来なくなってしまいます。需要の先食いですので、その反動がやばいです。メーカーも出荷量が大幅に落ち込みますよね。

眼鏡と違ってコンタクトレンズは、消費しますので、いずれ購入に来られるとは思いますが、ここから半年間は販売に苦戦を強いられそうですね。

こんな時に、来てくれるお客さんって、結構大事にしてもらえるかもしれませんよ。2%以上のサービスを受けられたりして・・・

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