コンタクトレンズの度数ってどこまであるの?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コンタクトレンズを初めて使うって方は、あまり気にしないと思いますが、ベテランユーザーで近視の度数が強い方は結構気になりますね。「これ以上目が悪くなったら度数が無いんじゃないか?」っていう不安にかられることもあるのではないでしょうか?でも、結果的には取り越し苦労で終わることが大半ですね^^

ご自身が使われているコンタクトレンズの度数をご存知でしょうか?使い捨てレンズであれば、外箱の横の部分とか、レンズの入っている容器(ブリスターパック)のアルミの部分とかに規格が表記されています。度数は【P】で表記されていたりします。-3.00とかー7.50とか近視度数の場合はマイナス表記、遠視の場合はプラス表記されます。乱視用レンズはこれにシリンダー【c】という乱視度数が付加されています。ハードレンズや使い捨てでないソフトレンズをご使用の方はわからないかもしれません。

さて、この度数ですがどれくらいまで作っているかというと、使い捨てレンズにおいては、メーカーによって製作範囲が異なっています。全体的にみて遠視用の度数を作っているメーカーは少ないです。対象者が少ないからでしょうね。近視用の度数はー9.00までのところもあれば、-16.00まで作っているところもあります。

-9.00の度数をお使いの方が、運悪くー9.00までしか作っていないコンタクトレンズを使用していて近視が進行した場合は、残念ながら現行のレンズから種類を変更しなくてはならなくなります。例えば、ボシュロムというメーカーがありますが、このメーカーは近視の上限度数が他のメーカーと比べてちょっと低いです。一部のレンズを除いて、だいたい-9.00までとなります。-9.00あたりの度数をお使いならこれ以上の度数がないため、他メーカーへの変更を余儀なくされますね。もう少し度数があるジョンソン&ジョンソンなどへの変更を考えます。

また、カラーレンズや乱視用レンズ、遠近両用の製作範囲もやや狭い傾向にあります。-7.00やー8.00あたりが上限となっているレンズも多くあります。では、ここでおおざっぱですが、レンズごとの度数範囲を調べてみたので参考にしてください。

■ワンデータイプ

【ジョンソン&ジョンソン】

ワンデータイプ共通            +5.00~-12.00

【アルコン(旧チバビジョン)】

デイリーズアクア&コンフォートプラス   -0.50~-10.00

【クーパービジョン】

ワンデーアクエア(エボリューション)   -0.25~-10.00

プロクリアワンデー            -0.25~-12.00

【ボシュロム】

メダリストワンデープラス         +5.00~-9.00

バイオトゥルーワンデー          +6.00~-9.00

【シード】

ワンデーピュアうるおいプラス       -0.25~-16.00

【メニコン】

メニコンワンデー             -0.25~-10.00

マジックワンデー             -0.50~-10.00

■2ウィークタイプ

【ジョンソン&ジョンソン】

2ウィークタイプ共通           +5.00~-12.00

【アルコン(旧チバビジョン)】

エアオプティクスアクア          +5.00~-10.00

【クーパービジョン】

2ウィークアクエア+A          -0.25~-10.00

バイオフィニティ             -0.25~-12.00

【ボシュロム】

メダリストプラス             -0.50~-9.00

メダリストⅡ               -0.50~-9.00

メダリストフレッシュフィットCP     +3.00~-12.00

【シード】

2ウィークピュア             +3.00~-16.00

【メニコン】

メニコンアテンション           -0.25~-10.00

メニコンプレミオ             -0.25~-13.00

【ロート】

モイストアイ(バイオフィニティOEM)  -0.25~-12.00

※度数ステップは省略しています。

カラコンや乱視用、遠近は複雑になるので、一般的な汎用レンズのみ掲載しています。度数範囲はメーカー側で変更することがありますので、現時点(H26.11)での度数範囲です。遠視度数を作っているところは限られていますね。日本人は近視が圧倒的に多いので近視度数に重点が置かれるのも無理ないです。近視度数の範囲では、国産メーカーのシード、メニコンが頑張っていますね。シードはー16.00まで作るという強度近視の方にはありがたいメーカーです。メニコンもシリコンレンズでは最高でしょうか?メニコンプレミオがー13.00まで作っています。使い捨てレンズは海外勢が圧倒していますが、近年、シード、メニコンといった国産勢が頑張ってきています。もともとモノづくりにおいて、日本は高度な技術をもっている国ですから、コンタクトレンズ分野でも、きっとリードできると思うのですが、いろんな障壁があるんでしょうね・・・

ちなみに、コンタクトレンズ度数とメガネ度数は違いますからご注意くださいね。一般的には、例えば同じ1.2見えるとすれば、コンタクトレンズの度数は、メガネレンズの度数よりも低くなります。メガネがー5.5なら、コンタクトではー5.0になるっていうことです(あくまでも一例なので必ずこうなるわけではありません)。眼とレンズとの距離があいている分、メガネは度数を損している感じになります。度数の合わせ方が違うということを知っておいてください。ただ、コンタクトレンズ屋さんではメガネの度数を、メガネ屋さんではコンタクトレンズの度数を教えてあげると、検査する側にとってはとても参考になります。こうした情報を提供すると快適な度数を得られる確率があがりますので教えてあげてくださいね。

ブログランキング

ブログランキング参加中です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です