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コンタクトレンズ技術者の行く末・・・

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ちょっと前ですがね。私としては衝撃的な内容の論文が発表されました。ご存知の方も多いのではないでしょうか?『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文です。

この論文で「10年後に無くなる職業」っていうのがあって、その中に【コンタクトレンズ技術者】というのがあったのです。コンピューターに代わられる可能性は驚きの、

90%以上!!

えらく強気な未来予想です。そして、大変迷惑な予想です。こっちは定年くらいまでこの仕事を全うしようと思っているのに希望を打ち砕くような論文。ただ、言っていることはあながちはずれてはいないのですよ。

 

昔は、ハードレンズが主流の時代がありました。もう20年以上も前ですよね。このハードレンズのフィッテイングというのは、経験が必要でちょっとしたカーブの違いで装用感が劇的に変化する場合もあります。マニュアル通りにやってもうまくいかないこともあって、ベテランの経験がものを言うような世界でした。ある意味、職人的なところがありました。

今やソフトレンズが主流の時代、使い捨てレンズが9割くらい占めています。ネット通販で気軽にコンタクトレンズを購入できる時代なってきていますので、10年後、コンタクトレンズ技術者という職業は確かになくなっていても不思議ではありません。技術なんていらない、誰にでも合うコンタクトレンズが発売するやもしれませんので。

 

とはいうものの、ハードレンズがある限り、やっぱりコンタクトレンズ技術者は必要とされます。日本においてはまだまだハードレンズ需要がありますので、もう少し延命できると思っています。(弱気)

 

これからはきっとマルチな人が重宝される時代になるんでしょうね。

メガネとコンタクトレンズって両方できて普通の時代が来そうです。

 

 

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